【2018年10月12日】とくしま経済飛躍サミット~徳島県の産学官連携、その現状と未来について~

主催:徳島県、(公財)とくしま産業振興機構

徳島県では、国内外で患者数が急増し世界的な課題となっている、糖尿病の克服を目指し、『とくしま「健幸」イノベーション構想』を掲げて、様々な糖尿病対策の取組を実施しています。この取組では、特に産学官の連携体制のもと、糖尿病克服に向けた研究開発やその成果の事業化に取り組んでおり、大学発のベンチャー企業設立や、共同研究企業による製品の販売開始など、研究開発成果が着実に社会に還元されてきています。
本サミットでは、この取組の更なる加速と健康医療産業の発展に向け、「徳島県の産学官連携、その現状と未来について」と題して、産学官連携の現状と課題、及びこれからの産学官連携に求められるものについて明らかにしていきます。
基調講演1では、文部科学省から、産学連携の理念と現在の潮流をお話いただきます。また、基調講演2では、徳島大学から、全国的に注目を集めている先進的な取組について、ご講演をいただきます。さらに、パネルディスカッションでは、実例から学ぶ産学官連携成功の秘訣として、既に徳島県において、産学官連携に取り組まれ、一定の成果をあげた皆様にご登壇いただき、事例に即した討議を行います。
http://www.tokushima-kenkou.jp/

プログラム

  • 14:00~14:05 主催者挨拶
  • 14:05~14:25 来賓挨拶、基調講演1
    • 【演 題】「地方創生に資するイノベーションシステムの構築~産学連携の理念と現状~」
    • 【講 師】文部科学省 科学技術・学術政策局
  • 14:25~14:55 基調講演2
    • 【演 題】「徳島大学の戦略的な産学連携活動」
    • 【講 師】徳島大学副学長 斉藤卓也 氏

      [プロフィール]

      東京大学工学部電気工学科を卒業後、平成7年に科学技術庁へ入庁。平成26年に山口俊一内閣府特命担当大臣(科学技術、IT、知財、クールジャパン)秘書官、文部科学省研究振興局基礎研究振興課基礎研究室長を経て、平成29年8月から現職。徳島大学では、産学官連携による地方創生などに取り組んでいる。

  • 14:55~15:05 休憩
  • 14:25~14:55 パネルディスカッション
    • 【テーマ】「実例から学ぶ産学官連携成功の秘訣~これからの産学官連携に求められるもの~」

日時/1012日(金)14:00~16:45(受付13:30)

会場/2F ブライダルコアときわホール

定員/140名(当日来場可。ただし、事前申込の方を優先)

お問い合せ

(公財)とくしま産業振興機構 産学連携推進部 担当:小林
TEL:088-669-4757