2022年に受賞したプランと企業をご紹介いたします。

大賞

うみの株式会社

稚貝の生産会社である当社が、顧客である漁業者が抱えている0規模・資金不足・販売経路の問題を、稚貝の販売から半製貝の購入販売、製品貝の買取・販売支援と小さな漁業者を支援し、ビジネスの拡大をしていくというビジネスプランです。

優秀賞

AYA クリエイティブ

自分史は「家族に思いは伝えたいが長文を書きたい訳ではない」と敬遠される。しかし7,000文字程度でウェブサイトを作成しスマホでもいつでも見られる自分史・家族史が安価でできると作って見ようかというニーズはある。それを専業主婦の潜在能力の価値を活用することで、完全オンラインで未経験者を育成、製作工程を分業化することで可能とした。ビジネスモデルです。

優秀賞

有限会社トルキンソフト

初心者が参加しやすい株式市場を作ることを目的とし、上場企業が公開する決算短信ファイルをデータベース化し、分かりやすい指標を見える化して、決算発表当日に速報性を持って情報を提供するというビジネスプランです。

部門賞

地域資源活用賞

株式会社ワイヤーオレンジ

徳島の素晴らしい素材に、機能性などの付加価値を付けて全国に向けブランディングすることが経営理念であり、代表者のライフワークとも位置づけられている。徳島の糖尿病死亡率の高さ、子供の肥満傾向の増加、白米と比較し90%以上糖質・カロリーがカットされ、茄子の生産も全国10位であり、生産者の高収益にも結び付く。あく抜き技術を試行錯誤し、かつ捨てる皮もお茶にできる研究も重ねフードロスも解決。「痩せるだけでなく、食べても美味しく、かつ徳島の農業生産の付加価値を高め、ロスも無い」というビジネスモデルです。

DXプラン賞

株式会社FISTBUMP

紙文化で、多忙を極める法律業界へデジタル化の革命。法律事務所で弁護士である先生と事務局の業務において「先生にしかできない・先生に確認しないと返事もできない・進まない」という業務がたくさんあり、「待ち」という空白の時間が多くある。そういった状況を改善するシステムをサイボウズのキントーンを基盤としてライセンスを仕入れクラウドサーバー上で提供し、様々な問題を解決し処理件数を格段に向上させるというビジネスモデルです。

アイデア賞

クロスメディスン

市場は超少子高齢化で赤ちゃんの出生数の減少は進んでいるが保育園の需要を含め子育てに掛ける市場は拡大している。そうした中、第一子を出産し、子育ての相談を主人にも周りにもできず、孤独にストレスを抱え悩んでいる母親は多い。ストレスになる悩みの一つが子供の泣き声であり、その泣き声の周波数や大きさによって、形や色をもった情報に見える化し、泣き声でなんで泣いているのかではなく、赤ちゃんの感情や疾病についても、形や色で判別できるアプリ開発を行うというビジネスプランです。

アイデア賞

クロスメディスン

生活をしている環境の中で、体重計・スマートフォン・様々な電化製品でも情報のデジタル化が進み個人の歩行状態や身体活動レベルの把握にも使用できる情報はある。そうした情報を健康モニタリングや生活データを医療目的で使用するニーズはあり、サブスクリプションとして販売するというビジネスプランです。